【経緯】

【県の発表】20日午前
【長野県石油商業組合からの申し出】
公正取引委員会が同組合に対して2月18日に立入検査を行ったことを踏まえ、公正取引委員会から同組合に対し、調査中の事案に関する内容を公開し、又は公開の場で説明することは差し控えられたいとの指示があった。このため、県に対して調査中の内容を公開で報告することは、当該指示に抵触するため行うことはできない。

【県の見解】
県は、同組合が県民に対する説明責任を果たすために、事実の有無に関する調査を行い、その結果と今後の対応を県に対して公開で報告することを求めてきたところであり、内容の公開ができない状況では、当初の目的を果たすことができないと考えている。そのため、この点に関して公正取引委員会への事実確認を行うこととしており、本日予定していた報告は当面延期とする。

【SBCの取材】20日午後
公正取引委員会は「そのような事実はなく、訂正を求めている」と回答

【県の発表】20日午後
『公正取引委員会が長野県石油商業組合に対して2月 18 日に立入検査を行ったことを踏まえ、公正取引委員会から同組合に対し、調査中の事案に関する内容を公開し、又は公開の場で説明することは差し控えられたいとの指示があった』という事実はなかったことが判明しました。