2月26日にオープンを控えるのは、世界32か国でおよそ7200店舗を構える「ウェンディーズ・ファーストキッチン」です。
本場アメリカと同じ製法にこだわる「ウェンディーズバーガーUSA」や、フライドポテトにたっぷりのチリソースとチーズが乗ったサイドメニューなどを提供します。
ウェンディーズ 紫関修(しせきおさむ)社長:
「(ハンバーガーは)マクドナルド一強なんですよね。そういう中で本場のハンバーガーが食べられると、ちょっと他社さんとは違うぞということを感じとって欲しいなと思っています」
店が入るのは客室115部屋を持つホテル、ニューナガノネクストの1階です。
紫関修社長は1号店を出店するにあたり、駅前は「打って付けの場所」と期待をよせます。
ウェンディーズ 紫関修社長:
「長野の駅前に非常に大きな駐車場もある。善光寺であるとかそういう所をめがけてインバウンドの方がいらっしゃるということも含めて非常に魅力的な土地であると思っている。1号店ですから、みんなにまず認知してもらうことが重要」
この日はオープンを前にアルバイトスタッフの研修が行われました。
出店するのは、元々寿司店だった場所。
ホテルはある狙いを持ってウェンディーズとフランチャイズ契約を結びました。
ニューナガノネクスト 原田竜一支配人:
「ホテル事業を行っておりましたが、新しい事業にチャレンジしたいというのがありまして、何がいいかなと考えた所、若い方や外国のお客様が気軽に入れるようなファーストフードというのを選びました」
ホテルが挑む新たな業態で、ウェンディーズは、今回県内初上陸になります。