長野市ではアメリカの大手ハンバーガーチェーン店の出店が続いています。
1月7日に長野市稲葉の国道18号沿いに「バーガーキング」がオープン。
そして2月26日には長野駅前に「ウェンディーズ・ファーストキッチン」が開店します。

なぜ長野市に相次いで出店するのでしょうか?
それぞれの企業の戦略に迫ります。


古畑キャスター:
「長野市のバーガーキングです。オープンして1か月以上経ちますが、店内は混雑しています」

世界100か国でおよそ2万店舗を展開するアメリカ発祥の「バーガーキング」。

人気メニューはワッパーチーズ。

バンズの直径はおよそ13センチという大ぶりで、100%ビーフパティは、鉄板ではなく直火でじっくり焼くのも特徴です。

客:
「ボリューミーな感じします。肉々しいみたいな感じ」
客:
「色々なメニューがあるので、全部食べるまでは来たいかなと思います」
客:
「ボリュームがある、1個の大きさに。東京ではよく(バーガーキングに)行っていたけど、長野市にできて嬉しい」
客:
「(バーガーキングが)できればいいなと思っていたので、結構うれしいですね」

バーガーキングはこれまで、県内では軽井沢町や小谷村の栂池自然園に出店したことがありますが、長野市には初上陸。

2019年には国内に77店舗しかありませんでしたが、社長交代などがあり地方展開に力を入れたことで、1月末までに264店舗にまで増えています。

今回、長野市の国道18号沿いに出店した理由は…?

担当者は、「長野県民からオープンを望む多くの声があったこと」を挙げ、「ロードサイドのアクセスの良い場所に出店した」と説明しました。

また、バーガーキングでは、2028年末までに国内600店を目標を掲げていて、県内でも積極的な新規出店を計画しています。

古畑キャスター:
「ながの東急の向いにも、アメリカ発祥、ハンバーガーなどを提供するファストフード店がまもなくオープンします」