長野市内のガソリン価格を業者間で事前に調整していた疑いについてです。
かつて業界で働いていた人物が、自分が勤めていた会社が価格調整を指示していたと証言しました。
元関係者:
「(会社名)が安すぎて、みんなで止めましょうみたいな」
「当時のガソリンスタンドの部署の担当の人が、色々な会社に電話して、表示価格一緒にできないですかね、みたいな電話をしていた」
価格調整の疑惑についてこう証言したのは、長野市内にガソリンスタンドを持つ会社に以前勤めていたという人物です。
業者の間で販売価格の値上げ幅、値下げ幅を事前に申し合わせていたとされる疑惑。
組合に加入していない企業のガソリン価格に対抗するため、事業者間で、価格の調整を持ちかけていたと話します。
さらに。
元関係者:
「だいたい毎週水曜日に(仕入れ値が)出て、そうすると電話がきて、何円下げますみたいな連絡が来て、わかりましたって言って、他の会社の人に、来週月曜日から値下げですって言って」
この関係者によりますと、別の会社のある人物から、この会社の担当者「A」に「ガソリン価格の値上げ、値下げの連絡」が入ります。
担当者は、同僚「B」にその内容を伝えます。
その後、「B」が自社と、別の会社が運営する市内のガソリンスタンド数店舗に店頭表示価格を指示をしていたといいます。
組織的にも見えます。
一方、値引き額については。
元関係者:
「表示価格はみんな一緒だけど、割引で結構下げてるところとかもあるから、そこに給油しに行って、例えば安くしてると、ちょっと安すぎませんかみたいな電話をしてることも聞いたことはある」
決められた上限額は10円まで。
上限を超えた割引を行っている場合は、この会社では、値引き額を抑えるよう、他社に注意の連絡を入れていたということです。
関与を否定している県石油商業組合。
組合では県内すべての支部に対して、価格調整がなかったか調査し、2週間をめどに結果を県に報告するとしています。












