長野県と群馬県などでつくる浅間山の火山防災協議会が31日、大規模噴火を想定した訓練を行いました。

「準備ができ次第、噴火警戒レベル4へ引き上げます」

佐久市で行われた訓練は、浅間山の火山活動が活発化し、現在は火口周辺規制2の噴火警戒レベルが、段階的に、避難を促す4や5へと引き上げられる想定で行われました。

参加したのは長野県と群馬県、それにふもとの6つの市町村などでつくる協議会の担当者などおよそ50人。

2024年3月にまとめた広域避難計画に基づく初めての実践的な訓練で、初期の段階でそれぞれがとるべき行動や連絡先を確認しました。

御代田町の担当者:
「被害が全町的に及んできますので、広域的な避難が必要になってくるので、各区の動きだとか、職員側の動きとういのをこれからきちんと詰めていく必要がある」

佐久市の担当者:
「浅間山から多少離れていますので、近隣の市から避難してくる方への避難場所の提供も含めて考えていければ」

広域避難計画では、厚さ30センチ以上の灰が降った場合は、木造の家屋が倒壊するおそれがあるとしていて、避難者は最大で19万人を想定しています。