茅野市から、寒さが織りなす神秘的な冬の芸術をお届けします。
茅野市のビーナスラインを走っていると・・・。
記者:
「なんだあれ?」
突如現れた巨大な物体。
近づいてみると・・・。
つららが幾重にも下がった氷の塊のようです。
小斉の湯代表 荻原高年(おぎはら・たかとし)さん:
「氷の柱、氷柱」
蓼科温泉「小斉の湯」の庭に登場したのは巨大な「氷柱」です。
代表の荻原高年さんが20年ほど前から続ける冬の風物詩で、噴水のように吹き上げた水しぶきを凍らせて作ります。
12月の初めごろから凍り始め、高さ8mほどに。
特徴はなんといっても「青白い色」です。
荻原さん:
「きれいな水だとこの空色が出る。よそでよく氷瀑ってありますよね。あれはこの色なかなか出にくいんですよ。白いのでいろんなゴミが入るんでしょうね」
アイスブルーの秘密はこの山にありました。
小斉の湯から500mほど上った山の中腹。
荻原さん:
「一挙に湧き出てるんです。100m範囲の中から、これっていうとこなく湧いてるの全体から」
八ヶ岳の伏流水がこんこんと湧き出ていました。
荻原さん:
「この湧水がさっき言ってた小斉川の方へ流れて、引いてあるパイプで行ってるんです。吹き上げるところに」
荻原さんはこの湧水を使うことできれいなアイスブルーになるのではと考えています。
氷柱はビーナスラインからもよく見えるため、ドライブがてら立ち寄る人もいます。
訪れた人:
「きれいですね、デカい、すごい神秘的で」
「ここまで縦に伸びてるのなかなか見られないのですごいと思います。珍しい」
標高1250mほどで、朝晩は厳しく冷え込みますが、今年、3本設置した噴水のうち、きれいな氷柱ができたのは一つだけです。
荻原さん:
「温暖化は感じますね残念ながら。上手に吹かせれば3つとも大きくなるが、今年は一つだけですね、残念ながら」
それでも荻原さんはこれからの冷え込みに期待を寄せます。
荻原さん:
「これね8メーターね、あと2メーターくらいはね、まだ伸びると思います」
天にそびえ立つ蓼科温泉小斉の湯の氷柱。
2月中旬が一番の見頃になりそうだということです。












