噴火警戒レベルが火口周辺規制のレベル2に引き上げられている御嶽山について、21日午後、火山性微動が観測され、それに伴い山頂方向が隆起する地殻変動が発生しました。

火山性地震も一時増加し、1時間で220回を超える時間帯もありました。



気象庁によりますと、御嶽山では午後4時6分に火山性微動が観測されました。また、山頂付近を震源とする火山性地震も増加しています。

地獄谷火口の白色の噴気は火口から200メートルを観測しています。

火山性微動発生に伴い、山頂付近を震源とする火山性地震が増加しました。

21日午後4時以降の火山性地震の時間回数
   21日 午前0時~午後4時まで   4回
       午後4時~午後5時まで 221回
       午後5時~午後6時まで  30回
       午後6時~午後7時まで  18回

午後7時までの火山性地震の回数は21日は273回となっています。

気象庁は、火山性地震の回数は徐々に減少していますが、継続して発生している状況です。一方、山頂方向が隆起する地殻変動はほぼ収まってきているとしています。

御嶽山では、火山活動が高まっていて、気象庁は、地獄谷火口から概ね1キロの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとしています。

気象庁は、地獄谷火口から概ね1キロの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒するよう呼びかけています。