サッカーJ3の松本山雅は、5年ぶりのJ2昇格を目指して6日に練習をスタートさせました。

松本市内のサッカー場で行われた初日の練習は、1時間半ほどで、新加入の11人を含む32選手がリラックスした雰囲気で、走り込みやボール回しなどに取り組みました。

雨が降る中、およそ120人のサポーターが駆けつけ練習を見守りました。

サポーター:
「去年は悔しい思いをしたので今年こそはJ2に上がってもらえればと思う」

背番号10 菊井悠介選手:
「きょうもたくさんのサポーターが来てくれて身の引き締まる思いです。その期待に応えられるようにホーム無敗を目指して、アルウィンに来てくれた人にはできるだけ笑顔で帰ってもらえる試合を増やしたいと思っている」

早川知伸監督:
「新たなスタートとして選手の顔を見て高ぶるものというか期待が大きくなった。シーズン開幕を迎えるなかで開幕戦は非常に大事なってくるのでフィジカル面とメンタル面もケアしながら迎えたい」

山雅は22日から和歌山や鹿児島などでおよそ1か月間のキャンプを行い、2月23日のアスルクラロ沼津との初戦に向けてチームを強化していきます。