そして今年。

大島監督が選手たちに求めたのは精神的なレベルアップ。

県内トップという驕りを捨て、「1からのスタート」を掲げたチームは、全国大会の初戦突破だけでなく、その先まで勝ち進むため、自分たちのスタイルである守備的なサッカーに磨きをかけてきました。

鈴木こなつ選手:
「去年やおととしの負けを、意味のあるものにしないといけないと思っていて。その集大成を今年しっかり長聖のサッカーで一試合でも多く勝てたらなと思います」

29日に奈良代表の高取国際との初戦を迎えます。

大島駿監督:
「僕は個人的にはファイナルまでいきたいので、ベスト4を通過点にして…長野県勢初のベスト4で、ファイナリストで。そこを選手たちに注入して頑張っていきたいと思います」