長野市の戸隠では、恒例のそば祭りが行われていて、1日は新そばを神社に納める「献納祭」が行われました。
戸隠神社宝光社で行われた「献納祭」は、収穫を感謝して神社に新そばを納めるもので、白装束に身を包んだ地元のそば職人が、新そばを手際よく打っていました。
今年の戸隠の新そばは、例年より2週間ほど遅い、10月上旬に収穫。
暑い日が長く続いたことから、不作も心配されましたが、収穫量は例年並みで、品質は良いということです。
打ちあがったそばは、地元のそば職人や長野吉田高校・戸隠分校そば部の生徒などの手で社殿に運ばれ、奉納されました。
第55回戸隠そば祭り実行委員会 徳武勝広実行委員長:
「新そばは、この時期にしか食べれない」
「今年も良質なそばが採れましたので、またぜひお越しください」
新そばの食べ歩きなどができる戸隠そば祭りは、11月22日まで開かれています。