リニア中央新幹線の工事をめぐり静岡県は17日、JR東海に対し、静岡県内でボーリング調査を行うことを認めました。
これまでトンネル工事の着工を認めてこなかった静岡県の方針は、大きく転換しました。


静岡県の鈴木康友(すずき・やすとも)知事は17日午後、リニア中央新幹線のトンネル工事の前段階にあたるボーリング調査を静岡県内で行うことを認めました。

静岡県は、川勝平太(かわかつ・へいた)前知事が水資源などへの影響を懸念して、リニアのトンネル工事の着工を認めてきませんでしたが、鈴木知事は方針を一転させました。

鈴木康友知事:
「調査というのは私は必要なものだと、工事を進めるにあたってと考えていましたので、ボーリング調査の実施について進められてよかった」

一方、岐阜県瑞浪(みずなみ)市では8月、リニアのトンネル工事が原因とみられる地盤沈下が明らかになっていて、JR東海は、18日から周辺の住宅およそ60世帯の調査を始めることにしています。