林野火災の防止を目指し、関係団体が初めての共同宣言を行いました。


「我々が総力を挙げて林野火災の防止に取り組むことを決意し、ここに宣言します」

県庁には県や市町村、農林業など7団体が集まり、林野火災防止に向けた共同宣言を行いました。


諏訪市四賀では27日午後5時前、土手の火が山の斜面に燃え広がり、消し止められたのは28日午前9時すぎでした


山梨県上野原市では1月8日に発生した山林火災が17日間にわたって続き、およそ400ヘクタールが焼けました。

乾燥する冬場は大きな被害になるおそれがあります。


県内では林野火災がおととしまでの5年間で194件発生していて、原因は農業用のたき火や火入れなど、人為的な原因が5割以上を占めています。

県内では全域で雨が少なかったり、乾燥しているなど林野火災が起こりやすい時に、屋外での火の使用やたき火などを制限する「林野火災注意報」が地域ごと発令されます。


阿部知事:「火災の発生リスクが高まっていることを十分認識して火の取り扱いに最大限注意を払ってもらいたい。県民の一人ひとりが注意を払うことで林野火災の発生を抑止することが可能だと思っています」

県内では現在、上田、諏訪、佐久、上伊那の4つの地域に「林野火災注意報」が出されていて、それぞれの団体で発生防止に向けてパトロールや啓発活動などを強化していきたいとしています。