本業のノウハウを生かした異業種への挑戦。

続いては、長野市青木島にある「フリースケール」です。

何をしている会社かというと、ヒントはこちら。

大きなケースから出てきたのは折りたたまれた機械。

これにカメラやレーザーを取り付けるといいます。

機械を広げると、先端にプロペラが付いています。

こちらはドローンです。

フリースケール社長・竹内浩一さん:
「うちは3次元計測をしている会社です」

「フリースケール」では工事現場や災害現場を測量し、3Dに図面化するなどの事業を手掛けています。

測量の際には、さきほどのドローンも使います。

竹内さん:
「多いのは山間地。こういった機材を使って計測しています」
「石川の災害もこれを使ってお手伝いさせていただきました」
中澤アナウンサー:
「3次元にすると図面の知識がなくても地形の起伏がよくわかるってことですね」
「これがないときは測量ってけっこう大変でしたでしょうね」
竹内さん:
「結局人間が山を歩いて一つ一つ点をとって測量するということをやってたんで」
中澤アナウンサー:
「伊能忠敬とか大変だったんだろうな」
竹内さん:
「大変だったと思います」

こうした測量で活用される3D技術を応用し、竹内さんは今年から新たな事業を始めました。