石川選手:
「高いブロックに対しては、ブロックを利用して打つように意識はしていました」
身長174センチと世界の選手の中では大きい方ではありませんが、得点を決められるのが石川選手の強み。
その技術は中学時代から発揮されていたようです。
愛知県岡崎市出身の石川選手は、中学の3年間を長野市の裾花中学校で過ごしました。
全国有数のバレーボールの強豪校で、すでにレギュラーとして試合に出ていた中学1年と、キャプテンを務めた3年の時に全国制覇を成し遂げました。
当時、チームメイトで中学3年間を共に過ごした塩原弥華(しおはら・ややか)さん。
石川選手は頭を使ってプレーするのが得意だったと話します。
塩原さん:
「スパイクってジャンプするじゃないですか、ジャンプして、そこで相手のコートを見て攻撃しているというのが私はすごいなって思いました」
「そこでそう来るかみたいなプレーは、真佑は結構多いんじゃないかなと思います」
さらに、石川選手の活躍は中学時代の厳しい練習があってこそという塩原さん。
当時の練習の映像を見返すと…
塩原さん:
「懐かしいめっちゃ」
「水飲みたい!みたいな感じ。もうずっと必死でした」
青春時代を共に戦った同級生にエールを送ります。
塩原さん:
「大人になって日本を背負ってというのがすごいことなんですけど、パリでの活躍も見たいです。頑張ってほしいです」
石川選手が裾花中学校を卒業してから8年。
ネーションズリーグをいつも観戦しているという中学の後輩たちも、先輩の世界で戦う姿から刺激をもらっています。
茅野心美(ちの・ここみ)さん:
「すごいスパイクを打った時とかめっちゃかっこいいなと思います」
「この女子バレーボール部の先輩で世界に行っていてすごいです」
篠田咲歩(しのだ・さほ)さん:
「世界に負けないパワーと技術があるなと思います」
「すごい憧れもあってかっこいいなと思います」
「ぜひパリに行ってほしいです」
全員でかけ声:
「石川先輩、頑張ってください!」
目指せパリオリンピック!
長野県からもエールが送られています。












