長野市の中学校で6日、倉庫の椅子などが焼けました。近くに火の気となるものが確認できなかったことから警察は不審火の可能性もあるとみて調べています。
火事があったのは、長野市大町にある東北中学校の体育館の倉庫で、6日午後1時ごろ、「倉庫の中で、ものが燃えた」と学校の職員から消防に通報がありました。
警察や学校によりますと、火災報知器が鳴り、職員が校内を調べたところ、倉庫から煙が出ているのを見つけ、近くにあった消火器で火を消し止めました。
この火事で、椅子2つの布部分やポリバケツ5個などが焼けましたが、建物への延焼はなかったということです。
けが人はいませんでした。
近くには、火元となるものが確認できなかったことから、警察が不審火の可能性もあるとみて調べています。
学校では、全校生徒に対して安否や体調の確認をしたうえで、6日午後に予定していた授業などを7日に振り替えたということです。












