それに合わせて、SNSチームの2人が訪れたのは…。
すぐ近くの柳原小学校。
子どもたちの給食時間を見学させてもらいます。
「5年2組です。いただきます」
給食室に入る前に、感謝の気持ちを込めた挨拶が…。
すかさず、カメラを回すSNSチーム。
配膳の様子も細かく撮影します。
先ほどできたばかりの献立は、ちらしずし、すまし汁、コロッケ、野菜のゆかり和え。
入学・進級のお祝いメニューです。

子どもたち:
「うまー、うますぎるー!」
コロッケどう?
「おいしかった!」
「もう食っちゃった!」
子どもたちの笑顔を狙います。
「めっちゃくちゃうまいです」
「感謝の気持ちで食べた」
長野市 保健給食課 小池さん:
「手間かけて作られたものが、こうして子どもたちの口の中に入って、笑顔になってくれるのはうれしいですね」
すかさず、子どもたちにインスタグラムの宣伝も…
「こうやってあげてるの」
「うわー」
「これこれ見てほしいのネギ一本一本手洗いしてるの」
「見たらもう、給食残せないやつだー」
撮影を終えたSNSチーム。
この日は特別に、空き教室を借りて、撮れた映像の確認と投稿内容の打ち合わせです。
「いいですね!」
「子どもたちの笑顔で食べている様子メインでいこうか」
撮影も、編集も、原稿作成も、タブレットを使って、自分たちで行います。
「丹精こめて作られた給食…」
「入学進級おめでとうみたいな」
材料費の高騰や、調理員の人材不足など、環境は厳しさを増す中、日々変わらず、安心安全な給食が子どもたちに届けられるまでを伝えたい。
塚田さん:
「(フォロワーは)長野市内の全児童生徒数を目標にしています~およそ3万人」

小池さん:
「給食ってここまで徹底されて安心安全な状態で届けられていると知ってもらいたい」
長野市給食センターの挑戦が続きます。















