大西さん:
「カンボジアの小学校の水道はこんな感じで まず水がホースの、穴開いたところからしか出てこないとか タンクに入っている分しか水がないので、みんなが手洗いに水を使ってしまえば補給されるまで使えない」


およそ1か月の滞在中、カンボジア国内だけでも3000キロを移動。
300冊の絵本を届け、目的の95%は達成できたといいます。

大西さん:
「今後の展望なんですけど、実はもう絵本を500冊送ってくださいとカンボジアの方から言われているので、今年の9月をめどに届けにいこうかと思っています」
2年がかりの大西さんの挑戦を、友人たちもねぎらいました。
大西さんの幼なじみ:
「日本と違うところがあって、聞いてるほうは大変だったろうなと思ったんですけど、そういうところも楽しかった、面白かったと言っていてすごいなと」
大西さんの後輩:
「こうしたいという気持ちがあっても、いざ行動するとなると『まだ高校生だし』と思ってしまう部分もある。身近に行動力があって結果も残している先輩を見ると自分も頑張ろうという気持ちになります」
4月から大学生になる大西さん。

国際的な学びを深めながら、カンボジアの子どもたちの健康や安全につながる絵本作りも進化させたいと考えています。
大西さん:
「自分の体を守るということは世界共通で重要なポイントになると思いますし、今後は(今回は達成できなかった)5%をクリアしつつ、120%を目指すつもりで活動していきたいと思います」















