自分では気づきにくい、睡眠の質や姿勢のゆがみを、最新のシステム技術を駆使して健康管理に役立てる取り組みが、長野県内の企業で進んでいます。
松本市のキッセイコムテック。
システム開発をはじめとするITサービスを提供する会社で、力を入れている分野の一つが医療健康分野です。
コンピュータープログラムを駆使すれば、小さな器具をつけるだけで人間に重要な「睡眠の質」が分かるというんです。
でも、小さな器具でどうやって睡眠を測るのか。

実際にディレクターが1週間、この小さな器具、「活動量計」をお供に実体験!
入浴時以外はずーっとつけっ放し。
装着場所は腰ですが、これで、睡眠の状況まで把握できると言うから驚きです!
装着して1週間…。
キッセイコムテック・事業部 大日方将士さん:
「こちらが(ディレクターの)宮川さんの睡眠の質の結果になっています。黒い縦棒がたくさん並んでいるかと思います。これが体がどれだけ動いているかということを示していて、どれくらい動いていたかと、どれくらいの長さ動いていたかというところを基に、水色の部分ですね、睡眠の部分を判定しております」

睡眠中は水色に。
青い線が布団に入った時間で、赤い線が布団から出た時間。
黄色は覚醒していることを示しています。
ということで…、ディレクターの睡眠は…。
キッセイコムテック・事業部 大日方将士さん:
「まとまった時間まず眠れていますし、布団に入ったらすぐ寝付くこともできています。非常に良い睡眠が取れているという印象があります」
大日方さん自身の眠りはどうですか?
「私はちょっと夜更かしぎみかもしれないです」