9回目の開催となった「松本カリーラリー」。

発案したのは人気店「松本メーヤウ」のオーナー小山修(こやま・おさむ)さんです。

きっかけは松本の寒い冬でした。

小山修さん:
「2月になると本当にお客さんぱたっと来なくなっちゃって、寒いのでみんな出たくないじゃないですか外に。街にこうね、みんな出てもらうきっかけできたらいいなというので始めたのが一番最初ですね」


スタンプが増えると店ごとに特典が付いたり、オリジナルグッズがもらえたりといった趣向も受け、年々人気は高まり、参加店の数もおよそ3倍に増えました。


小山修さん:
「とにかく種類もたくさんあります。カレーうどん、カレーラーメン、カレーのお好み焼き、カレーパスタ。表情の違うカレー食べられるので、その辺も飽きずにできる一つのポイントなのかなとは思います」

本場のシェフが作るカレーの魅力、続いてはタイのグリーンカレーです。

松本市の狭い路地にあるタイ料理店「ほたる」。

厨房では来日27年の山永(やまなが)みどりさんが、カレー作りに大忙しです。