将来的に強度を高め、緊急時にも使えるヘルメットに

豊浜サービスエリアでは、レストランでこのヘルメットを販売し、好調な売れ行きです。先ほどのホームランうどんを食べていた家族も、子ども用に購入しました。

ー被ってみてどうですか?

(買ってもらった子ども)
「かわいい」

頭部を保護する目的の商品ではありませんが、将来的に強度を高め、緊急時にも使えるようにしたいと意気込んでいます。

(川崎化工 川崎功雄社長)
「南海トラフの災害・防災とか、そういう風なことが話題になっていますけど、材質をいろいろトライして、本当に頭を守ってくれるような、そういうふうなものにしていきたい」

遊び心たっぷりの「うどんヘルメット」。さぬきの文化と環境問題を世界に発信する、メジャー級の活躍に期待です。

【スタジオ】
うどんヘルメットは、プラスチック製とバイオマスプラスチック製の2種類がありますが、バイオマスプラスチックには消費されなかった米「ライスレジン」が使われているということです。

昨年、阪神タイガースや西武ライオンズとコラボした商品は即完売。大谷翔平選手にかぶってもらうことが川崎社長の夢だそうです。