「うどんヘルメット」のを開発したきっかけとは?

このユニークな「うどんヘルメット」を開発したのは、観音寺市のプラスチック製品メーカー、川崎化工です。

(川崎化工 川崎功雄社長)
「香川と言えばさぬきうどんが有名ですから、さぬきうどんにちなんだものを作ろうかということで、ふとヘルメットでうどん食べたらおもしろいんじゃないかと」

川崎化工は、ウェットティッシュのボトル容器製造で国内トップクラスのシェアを誇ります。

川崎社長は、石油系プラスチックのゴミに向けられる社会の目を意識し、環境にやさしいバイオマスプラスチックで作れるものがないかと考えました。せっかくなら面白いものを、と試行錯誤の末完成したのが、うどんヘルメットでした。

(川崎化工 川崎功雄社長)
「万人受けはしないでしょうけど、刺さる人には刺さるんじゃないかということで。えい、やあで」

社長自ら動画でPRする力の入れよう。人気のアイドルやインフルエンサーも取り上げるなど、去年7月の発売から認知度は高まってきています。