その1つは、岡山の玄関口に。。。
そのうちの一つ、岡山の玄関口とも言える、JR岡山駅をすぐ出たところに問題の時計がありました。観光客や通勤・通学客の目に入る場所です。桃の形を模したというこの時計(【画像⑥】)。

一見すると何ら問題は無いように見えますが、実は…時刻が合っていません。止まったままの状態になっているのです。岡山県外から来た人は、この事実に戸惑うばかりです。
(群馬県民)
「考えられないですね。あんまりみないですね。こんな目立つところでずれているっていうのは。珍しいことだと思います」

通学で岡山駅を利用する高校生も。
(高校生)
「バスで通るたび毎回ちょっと気になる。公共のものだから、もっとちゃんとしてほしい」

インバウンド客もビックリ!「直したほうがいいよ」
コロナが明け、インバウンド客も多く岡山を訪れるようになりました。彼らもまた、この止まったままの時計に驚きを隠せません。海外からの観光客に時計が止まっていることを伝えてみると。
(休暇中のオーストラリア人)
「あ、止まってる。10時を指してますね。直したほうがいいよ」
(アメリカ人)
「あの時計は10時を指しているね。とてもかっこいい時計だと思うし、景観にとっていい要素になると思うけど、古いから直したほうがいいと思う」

止まったままの時計は、ここだけはありません。
(砂山祐佳里記者)
「あったあった、ありましたよ。こちらの時計(【画像⑩】)は7時を指したまま止まってしまっています」

お昼であろうが、深夜であろうが、時計が指すのは7時。桃太郎大通りの、シンフォニービル前です。こちらも観光客や通勤・通学客がよく目にする場所にありながら、時は止まったままです。