岡山市は1歳の男の子と30代の男性がはしかに感染したことをきょう(11日)発表しました。

岡山市によりますと、今月1日、1歳の男の子が発熱し発疹が表れたということです。その後、市内の医療機関を受診し入院した際に、医療機関が麻しん(はしか)の疑いで保健所に届け出を行いました。

接触者を調査するなかで、男の子が発症する以前に発熱や発疹の症状が現れた家族(30代の男性)がいることが分かったということです。

そして、きのう(10日)男の子と30代の男性がはしかに感染していることが確定したということです。

岡山市では30代の男性から1歳の男の子に家族内で感染し、30代の男性は国内(県外)で感染したと推定していて、症状はいずれも軽快だということです。岡山市では2人の接触者について調査を進めています。