年の瀬です。高松市の高校で、恒例の第九の演奏会が開かれました。
楽器を手にした生徒が集まって来ました。高松高校で1988年から続く演奏会。2年生にとっては、高校生活最後の舞台です。
(オーケストラ部2年生)
「これで引退なので、悔いなく演奏できるように、楽しんで頑張りたいです」
「一生懸命練習してきた集大成にふさわしい演奏ができるよう頑張りたい」

約340人の想いが込められた25分間。年の瀬を感じさせる大合唱です。
歌声と演奏が1つになり校舎に響き渡りました。

(オーケストラ部2年生)
「25分という長い曲のはずですが、短く感じるくらい楽しく演奏できました」
「高校生活でいちばんの思い出です」

(演奏を聴いた人)
「すごく感動しました。よかったです」
「練習の日々がこういった形ですばらしいものになっているのはいいなと」
それぞれがひとつの区切りを迎え、次への一歩を踏み出しました。2025年も、残りわずかです。










