熊本県上天草市(かみあまくさし)の子どもたちが、およそ5000匹のマダイの稚魚を放流しました。


稚魚の放流は地元の子どもたちに海への理解を深めてもらおうと、上天草市漁業者クラブが毎年行っているものです。


7月13日のきょうは上(かみ)小学校の5年生30人が参加して、人工育成で育った体長3センチほどのマダイの稚魚 およそ5000匹を海に放流しました。


児童
「マダイをちゃんと海に放流できてうれしかったです」

うれしかった


「元気に育ってほしいし、(大きくなって)みんなに美味しく食べてほしいです」

元気に育ってみんなに美味しく食べて欲しい


天草市漁業者クラブ 嶋元秀司 会長
「子どもたちに魚に親しんでもらいたいのと、海の近くの環だというところを 大きくなっても大切にしてもらいたいなと言う思いで毎年開催している」

やさしい笑顔

放流されたマダイは、2年後には25センチほどに成長し食べごろのサイズになると言うことです。