壁を決められたルートで落ちないように登るスポーツ『ボルダリング』。

ただ、登るだけでは無いようです。

米満薫アナウンサーが挑戦しました。

「ボルダリング」とは壁に取り付けられた「ホールド」と呼ばれる岩のような持ち手を使い、決められたルートを落ちないように登るスポーツです。

Q.ボルダリングの楽しさは?

ボルダリングジム利用者「達成感ですね ゴールした時の」


5年前にオープンしたボルダリングジム。コロナ禍を経て利用者に変化があったようです。

ジャッカロープ 金子浩之輔さん(40)「コロナ禍前は大人の利用者が多かったけど(コロナ禍以降は)、コロナ禍の後になってから子ども達の健康を気遣う親が増えてスクール生がだいぶ増えた」

現在のジム利用者は70人中50人が子どもたちと、その割合は2年前の2倍に。

さらに、スポーツクライミングの大会がテレビで中継されるようになったことで身近な競技となりつつあるようです。

Q.ボルダリングをなんで始めたの?

スクール生の子ども「オリンピック選手に憧れたから始めた」

スクール生の子ども「(五輪の)選手がすごいなと思った」

スクール生の子ども「友達が楽しいよって言っていたから始めました」

ジャッカロープ 金子さん「遊びながらクライミングを楽しんでもらうところが、遊ぶのが仕事の子どもにはフィットしたと思う」

金子さんの指導の下、縦横無尽に壁を登る子ども達。そんなに簡単に登れるものなのか?ボルダリング経験ゼロの米満アナが体験してみると…

米満アナ「意外と…高い…ここから横に移動するのか…もう手が痛い…体重を(手で)支えるのが結構きついですね」

一方で、登るだけではないのがボルダリングだとか。

ジャッカロープ 金子さん「自分はこれが得意だからこれはこうしよう。出来ないところはどうしよう?と考えるところで普段の生活にも活かせると思う」

考える力も養える。こんなところも子どもにも、大人にも人気の秘密なのかもしれません。