4日(土)に自民党の高市早苗 新総裁が誕生し、すでに政府の主要な人事についても検討を本格化させています。

熊本県選出の木原稔 前防衛大臣を起用する案も浮上しています。

関係者によりますと自民党の高市新総裁は、自らの考えに近い保守派で衆議院熊本1区選出の木原稔 前防衛大臣を、官房長官などの重要閣僚として起用する方針です。

木原氏は熊本市生まれの56歳。2005年に初当選し、これまでに財務副大臣や総理補佐官、防衛大臣を歴任していて現在6期目です。

前々回、2021年の総裁選では、高市氏の陣営で選挙対策の事務局長を務めました。木原氏はRKK熊本放送の取材に「まずは党役員人事が先に決まる予定であり、その他についてはまだ何も連絡を受けていない」としています。