熊本工業「都大路の借りは都大路で」
去年、実に25年ぶりに熊本県高校駅伝で優勝した熊本工業。しかし、全国高校駅伝直前にメンバーの多くが新型コロナウイルスに感染し、調整が十分でないまま大会を迎えました。結果は29位。全国高校駅伝3区28位だった山瀬美大選手(当時2年)は去年のレース直後、「不甲斐ない走りだった」と下を向きましたが、「都大路の3区は特別だった。また戻ってきたい」と話しました。
そして、県大会を制した布陣のうち、山瀬選手をはじめ、桶田一翔主将・正岡優翔選手、田中楓人選手の4人が残り、チームの核となりました。「都大路の借りは都大路で」そのためにも熊本工業、目指すは連覇です。

桶田一翔主将(3年)「4人(桶田、正岡、田中、山瀬)を主体にチームとしての基盤づくりはできているので、2時間4分30秒を目標に、大会新記録で優勝することを目標にしています」

登録メンバー10人と5000mの持ちタイム
池田大晟選手(3年) 14分55秒
桶田一翔選手(3年) 14分17秒
田中楓人選手(3年) 14分26秒
中村映斗選手(3年) 15分17秒
正岡優翔選手(3年) 14分27秒
山瀬美大選手(3年) 14分14秒
三浦聖波選手(2年) 15分37秒
三上悠陽選手(2年) 15分8秒
水田咲久選手(2年) 15分7秒
久保田彩斗選手(1年) 15分32秒