済々黌高校出身の大竹耕太郎(おおたけ こうたろう)投手(28)。
今季、『現役ドラフト』を経て阪神タイガースに入団し、監督推薦でオールスターに初選出されたばかりのこんや、マツダスタジアムのマウンドに登りプロ入り後『初の完封勝利』でチーム最多の7勝目をあげました。

大竹投手は独特の球持ちの良いリリースで絶妙なコースを突くストレートと、打者のタイミングを外すチェンジアップを絶妙にあやつり、9回打者31人に対し、被安打5、奪三振7、四死球0の無失点、球数105球で見事、オールスター初選出に自身で花を添えました。
試合は阪神が2-0で広島に勝ちました。

また、この試合、初回先頭打者ホームランを打ったのは、大竹投手と同学年の九州学院出身 島田海吏(しまだ かいり)外野手(27)。
今後も、熊本県出身選手の活躍に、目が離せません。
※大竹耕太郎 投手:熊本県出身 託麻中学校-済々黌卒。高校時代は夏の選手権・春のセンバツに出場。 早大から2017年ソフトバンクに育成選手ドラフト4位で入団。去年初めて行われた「現役ドラフト」で阪神に移籍。
※島田海吏 外野手:熊本県宇土市出身 宇土市立鶴城中学校-九州学院卒。高校時代、夏の甲子園で大阪桐蔭の藤浪晋太郎(現アスレチックス)との対決も。九州学院から上武大に進み、2017年にドラフト4位で阪神に入団。