週末にも警報級の大雨が予想されています。

そうした中、7月3日(月)の大雨で被害が出た益城町では復旧作業が急ピッチで進められていました。

益城町では7月3日(月)の大雨で木山川(きやまがわ)が氾濫し県道が崩れ落ちました。

田名網リポート「午前10時です。益城町雨が強く降っています。きのうから続く崩落した県道の復旧作業、きょうは川の中に重機が入って進んでいます」

川には、崩れた道路や…曲がったガードレールが。

近くの住民「もともとこんなにゴロゴロ沢山 大きな石があるような訳ではなくて、上流の方から大きい石が流されてきているのかなと。そうとう勢いが強かったんだなというのは今も感じますね」

現場では崩れた部分に土のうを積む作業が急ピッチで行われていました。

工事関係者「急ぎよっですたい。もうフル稼働ですたい」「道路の高さに土のうを積んでですね、ある程度の雨量があっても越水しないようにしようと」

重機を川に入れての作業。水位が上がる前に終わらせられるか、時間との戦いだと言います。

工事関係者「もう重機が水に浸かるようになれば作業はできんでしょうな」

熊本地方気象台は、週末も警報級の大雨となる恐れがあるとして注意を呼びかけています。

近くの住民「近くの保育園に子どもを預けているので、少しでも水位が上がって危ないなと思ったら、早めの行動で避難や迎えなどを考えないといけない」