さまざまな事情で一度閉店したものの再開した地元で長く愛されてきた店、新たな看板メニューで再出発した店、の2軒を取材しました。

■ 天草の海の幸がたっぷり ユニークな名前の看板メニュー

まず最初にやってきたのは、こちら。

リポーター
「えーと、このお店なんて言うんでしょうね?」

情報多すぎ

早速お店の人に聞いてみると・・・

リポーター
「(店名は)なんと呼べばいいんですか?」

苓北給食センター 爺&婆 幸田 二郎さん
「じいアンドばあです」

リポーター
「じいアンドばあ!」


店名の由来だそうで

雪田 二郎さん
「私がじいで」
雪田 昭子さん
「ばあです」

「苓北(れいほく)給食センター爺&婆(じいアンドばあ)」は42 年間 弁当店を営んでいた雪田(ゆきた)さん夫婦が、2022年3 月に新たな挑戦として始めた飲食店。今の店名にもあるように以前は町全体に弁当を配達していたことから「苓北給食センター 」という名前でした。

しかしコロナ禍で2021年12 月、一度は廃業を選びました。

リポーター
「辞めたときというのはどんな気持ちでしたか?」

二郎さん
「ほっとしたところと、ちょっと寂しいところがありました」

旅行好きで 山も海も遊び尽くしたというお二人。廃業後、暇な時間が増え 、何かしたいと飲食店の開店を決めました。その後およそ 2 か月かけコツコツと自分たちで店内をリニューアル。メニューも新規一転、お弁当にはなかったオムライスやカレーなど8 種類。

■ 再開したきっかけの一つは「おみくじ」?

その中で夫婦イチオシ!新しい 看板メニュー が ・・・

二郎さん
「爺ちゃんぽんと、婆ちゃんぽん」

天草にも長崎にもないオリジナルのチャンポンを作りたいと二郎さんが 考えたメニュー。天草で獲れた 黒貝(くろがい)や魚のあらなど 、様々な 海産物で出汁をとった特製 スープ が決め手の「普通の爺ちゃんぽん」そこに蒸した苓北 特産の天領岩カキ(てんりょういわかき) がまるごと入った のが「欲張り婆ちゃんぽん」です。

大きな岩牡蛎がまるごと

リポーター
「個性的なちゃんぽんですよ、すごくおいしい!洋風のスープみたいな、海の味ですねこれ」

そして、気になる天領岩カキの味は?

リポーター
「うわもう、すごくおいしい!体いっぱい、頭いっぱいカキです。ちゃんぽん食べながらカキも食べられるなんて、なんて欲張り!これはね 名物になりますよ」

すでに常連さんも・・・

常連客
「​あっさり味でグーですね、ダシが」
「​名前がよかもんね。そしてね。じいアンドばあ!」

昭子さん
「阿蘇神社でおみくじを引いたときに、長生きすると書いてあったから(また店を)始めました

二郎さん
「​できる限り続けていきたいと思ってます」