「教育者のまま、逝かれましたね」
草野さんの遺言書には、こう記されていたといいます。
『私が遺贈する財産は、全額を熊本市動植物園の管理運営費に充てていただくよう希望します。
動植物園は、子どもたちが、動・植物特有の動きや彩、匂いを体験して、可愛く思ったり、不思議がったりしながら楽しく生態を観察し、生き物に興味を持つ場になっています。令和11年(2029年)には、開園100周年を迎えます。私からの遺贈が、多くの人々から愛され続ける動植物園となるために、魅力ある施設整備や園の運営を進めていく一助となれば幸甚です。』
(遺言書の付言事項より)
遺言執行者で元教え子 利光宏司弁護士「厳しかったけれど、愛がある先生でした。教育者のまま、逝かれましたね」
「子どもたちや市民に、ますます愛され続ける動植物園を作っていただきたいと思います」
動植物園は、寄付金を100周年に向けて計画しているサバンナエリアの整備に充てたいとしています。
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