原付バイクの恩恵を受けているのは高校生だけではありません。

通勤で利用 60代「バスも今月から運賃が上がったでしょ?往復するなら、月に換算すると原付の方がものすごく安い」
買い物で利用 50代「私たちはこれくらいの大きさの方が小回りも利くし、運転もしやすい。一回り大きくなると、ちょっとどうかな」

新たな選択肢として注目を浴びる乗り物があります。それが…

記者「こちらが電動バイクです。試乗させてもらいます」

電動バイクは排ガス規制の対象外で、見た目や大きさも原付バイクと変わらないため関心が高まっているといいます。

ウイングナカヤマ 中山秀之社長「50㏄の免許をお持ちの方が乗れるバイクで、エンジンではなく、モーターで動く電気バイクになる。一番のメリットは音が静かで、ガソリンを使わないので、ガソリンスタンドに行く必要がない」

ただ、販売価格は約30万円と原付バイクと比べると高め。さらにフル充電での航続距離は約40㎞ですが、坂道を走れば、さらに短くなると言います。

ウイングナカヤマ 中山秀之社長「原付生産終了で20万円以下のバイクはなくなる。今後の主流は新原付になるか、電気バイクを選ぶか。まだ読めないところ・・・」