熊本市立の小中学校で、給食の時に会話をせずに食べる『黙食』が見直されることになりました。
遠藤 洋路 熊本市教育長
「本市においても子どもたちの黙食を見直したいと考えています」

熊本市立の小中学校では新型コロナウイルスの感染症対策として、給食の時間に黙食の措置が取られています。

こうした中、先月11月、文部科学省が座席配置や換気の工夫をすれば給食の時にも会話ができると全国の教育委員会に通知しました。

これを受け、熊本市教育委員会は「子ども同士のコミュニケーションが心身の健やかな成長にとって重要」と黙食の措置を見直すことを決めました。

これで、学校によっては今月12月5日から黙食がなくなります。