日本弁護士連合会などが設置している霊感商法の相談窓口への相談件数は、九州内では熊本県が最多であることが明らかになりました。
これはきょう開かれた熊本県弁護士会の会見で発表されたものです。

霊感商法にまつわる相談窓口は、日弁連と各都道府県が今年9月から設置していて、熊本県弁護士会によりますと、これまでに全国では725件の相談があっていて、このうち、熊本県の相談数は23件と九州最多だということです。
また県内23件のうち17件が旧統一教会に関する相談だとしています。
会見を開いた県弁護士会は相談ニーズが高いことなどから窓口の設置期間を11月末から来月12月26日までに延長するということです。