2024年3月に熊本市内の飲食店で起きた殺人未遂事件の初公判が開かれ、被告の男は起訴内容を認めました。
殺人未遂と銃刀法違反などの罪に問われているのは、熊本市中央区のコンセプトカフェ「あにぽり」の元店長、奈良公明被告(31)です。

起訴状によりますと、奈良被告は2024年3月、店長を務めていた飲食店で当時19歳から21歳の女性店員3人の顔や首などを包丁で突き刺して殺害しようとした罪などに問われています。
本日の初公判で奈良被告は「間違いございません」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で、検察側は殺意の強さなどを指摘し、弁護側は殺意は一時的なものだと主張しました。
裁判は午後も続きます。