皆さんは、自治体のホームページをどれくらい見ていますか?

「日常的には見ない」「毎日は見ない。調べたい情報がある時だけ見に行く」

多くの人が用がある時だけしか見ないという結果に。しかし、そんなイメージをガラリと変えたのが、熊本県大津町のホームページです。(2025年6月27日放送)

全国最高賞のホームページ?どうスゴイ?

大津町役場で広報担当の斎藤恵さんはホームページについて「毎日見たくなる。大津がもっと好きになる。この2つがコンセプト」と話します。

斎藤さんたち広報チームは、このコンセプトに加え、住民アンケートを実施。住民の声を元に、何度も修正をしながら、2024年2月にホームページを完成させました。

そして2025年5月、地方自治体の広報作品を審査する「全国広報コンクール」のウェブサイト部門で、最高賞にあたる特選「総務大臣賞」を受賞。しかも、特別賞である読売新聞社賞とのダブル受賞です。

評価された点は、「毎日見たくなる」ための様々な仕掛け。そのテーマこそが「町の人が主役のコンテンツ作り」です。