7月20日投開票の参議院議員選挙について、JNNの情勢調査で、熊本では「自民の現職と立憲の新人が接戦」であることがわかりました。

JNNは7月5日と6日に、インターネット調査を行い、取材を加味して序盤の情勢を分析しました。

その結果、熊本選挙区では、自民党・現職の馬場成志(ばば・せいし)氏と立憲民主党・新人の鎌田聡(かまた・さとる)氏が接戦です。この2人を参政党・新人の山口誠太郎(やまぐち・せいたろう)氏が追っていて、諸派・新人の立花勝樹(たちばな・まさき)氏は厳しい戦いとなっています。

馬場氏は、自民党と公明党支持層の約8割を固め、鎌田氏は、立憲民主党支持層の約9割と、無党派層の約4割から支持を得ています。

ただ今回の調査では、約5割の人が「まだ投票先を決めていない」と答えていて、今後、情勢が大きく変わる可能性があります。