年の瀬が近づき、2024年もあと数日。新年を晴れやかに迎えるため、1年の締めくくりに欠かせないのが『年越しそば』ですよね。

オススメ年越しそばに、プロ直伝のそばの茹で方まで、大晦日が楽しくなる情報をお届けします!

すべて手作りの「鴨南蛮そば」

熊本市中央区下通の酒場通りに、今年1月にオープンした そば居酒屋「さらざん」。木のぬくもりを感じる店内で、そばやお酒などが楽しめます。

お店の一番人気は、そば屋の定番「鴨南蛮そば」です。

さらざん 松村光晃さん「うちは基本的に全部手作りですね」

そば・出汁・鴨ロースはすべて手作り。中でも、自家製のつゆは、昆布やカツオなどの出汁をベースに、2種類のしょうゆをブレンドしています。

松村さん「普段甘いつゆを食べ慣れている人たちは、ちょっと辛く感じるかなぐらいの。こっちには、あんまりない味になっている」

そのつゆに合わせ、長野県産のそば粉を使っています。

松村さん「長野産のそばは、とても甘くて非常においしかったので、(つゆが)辛くてもそばの味が引き立つことを考えたら、甘みがあったほうが、そばのうま味がよく出るっていう」

さらに、鴨ロースは低温でじっくりと火を通すことで、柔らかい食感に仕上げています。そばの甘みを楽しみながら、鴨と出汁の旨味を感じられる一杯です。

『鴨南蛮そば』は12月29日までで、大晦日は年越しそばの販売も行なっているので、ご予約はお早めに!