■ワイルドだろぉ~?ワイルドな空間で食べるワイルドな絶品グルメ
一軒目は熊本県大津町(おおづまち)にある「ワイルドカフェ」

巨大な扉を開けて中に入ってみると…
リポーター
「え!なんですかこの空間!?ここカフェなんですか?まったく別世界に来たような雰囲気ですね」

建物の面積は約300坪。カフェというよりはアミューズメントパークのような空間ですが…
WILD CAFE 髙松 毘伍虎(ひごとら)さん
「元々ここで親父と中古品屋をやってたんですよ、リサイクルショップみたいな。熊本地震で建物と中の物がグシャグシャとなってしまって、違うことというか、あまりないようなことができないかなと。来てくれたお客さんにワイルドさを、力強さというか元気というかですね、そういうものを感じてもらえたらなと」

内装のほとんどは自分たちでの手作り。熊本地震で出た廃材をもらい受け、有効活用しています。

元・倉庫ならではの広い敷地を活かし、客席数は約100席。コンテナやグランピングテントなど、ユニークな席もあります。

そして、店おすすめのワイルドメニューとは?
松枝 炎陣 さん
「これがボルケーノハンバーグです」

牛肉100%、500gの大きなハンバーグ。さらに大きさだけじゃないワイルドな部分が…
松枝 さん
「じゃあ、仕上げしていきますね」

リポーター
「うわー!熱い!花火を見たような気分。すごくもう楽しくてたまらない」
味付けは企業秘密ですが、肉に下味がしっかりついているので、そのまま食べるのがおすすめだそうです。
リポーター
「めちゃくちゃおいしいです!ものすごくやわらかい!牛肉の香りとジューシーな肉汁が中にぎっしり入ってます。500gは多分いけますね。中年男性でもいけます」

味変にさっぱりとしたオニオンペッパーソースもついています。
他にもワイルドなスイーツ、宝箱デザートも販売していて、手作りのマカロンやチョコブラウニーなど見た目もかわいく 大人にも子どもにも人気のメニューです。

さらにカフェとしてだけでなくイベント会場としてコンサートやコスプレ撮影会にも利用されています。
髙松さん
「僕も含めてなんですけど、日本人がちょっと真面目というか大人しいですよね。こういう形でもカフェとしてできるんだなというような気づきに繋がれば」
リポーター
「すごく新しい自分を発見できそうな気がします。また来たくなる場所ですね、これ」