受付 “前” から訓練開始

入校式の前日、寮に入る時の受付で待ち受ける教官・・・。

新人「竹内紘晟です!よろしくお願いします!」

教官「まだ声が出るだろ!小さい!やり直し!」

教官からOKが出るまで受付は終わりません。

教官「気をつけの姿勢が悪い!まっすぐ指先を伸ばす!やり直し!」

1分1秒を争う騒然とした現場で連携して行動する消防。
メンバーに伝わらない声だしや姿勢の乱れなど、わずかな隙が重大なミスにつながりかねません。


江島利治 教官「消防士の仕事は住民の生命・身体・財産を守るというとても責任が重いもの だからこそ消防学校の校則はすごく厳しいものになっている」

そして、開始から30分。

新人「おはようございます!菊池広域連合消防本部から参りました!岩根拓希です!よろしくお願いします!」

教官「よし!」
新人「ありがとうございます!」

最後の1人が合格。初日から厳しさを叩き込まれました。

最後に合格した新人消防士「やっぱり厳しいなって感じて・・・厳しいですけどしっかりしないといけないなと思いました」


新人消防士「こういうのがあるっていうのは知っていたんですけど予想以上でした やばかったです」

こうして始まった消防学校生活。71人全員が決意を表明しました。