名物ちゃんぽんに観光客殺到!?

続いて向かったのは、「南阿蘇水の生まれる里白水高原(はくすいこうげん)駅」。

駅名の長さは “日本一”

去年の全線再開までは運休区間にあったため、地震以降の7年間は利用客ゼロの状態でした。

その間も、駅の目の前で営業を続けていた食事処が『きしゃぽっぽ』。阿蘇の田舎料理が味わえる店です。


ーー7年ほどは、目の前の駅は人が降りない状態だったってこと?
きしゃぽっぽ 渡邊重行さん「そうです。お客さんは半分くらいまで減った。私一人でやってたもんですから、何とか食いつなぎはできましたけれども」

しかし、その状況も全線再開後は一変。来店客は熊本地震前より増えたそうです。

渡邊さん「昼は観光客の方とか、写真撮りの方とかがですね。そういうサイクルが出て来ました」

ここを訪れるお客さんのお目当が「ちゃんぽん」。豚骨スープと鶏ガラスープをブレンドしたオリジナルスープは麺との相性が抜群と大評判!

リポーター「最高!具材の食感、野菜の食感がしっかりしてますね。シャキシャキ!あぁ~、これは確かに食べますね」

「ちゃんぽん」を看板メニューとして人々に愛されてきた店ですが、渡邊さんは自身の体のことを考え、閉店しようかと思っていたそうです。