7階建てビルが27年春完成へ
TSMCの熊本県菊陽町進出などに伴い、半導体関連企業などの進出が相次ぐ中、JR九州が肥後大津駅近くに建設するオフィスビルの地鎮祭が行われました。
JR九州が肥後大津駅から徒歩2分ほどの場所に建設するのは、7階建てで、延べ床面積約9200㎡のオフィスビル「JR肥後大津ビル(仮称)」です。
今日(17日)は、JRや工事関係者などが出席し、地鎮祭を行いました。

完成すれば菊池郡では最大規模のオフィスビルで、2階から6階を貸し出す計画です。
JR九州 森亨弘専務「半導体産業の集積があると思っていて、空港アクセス鉄道の整備もあるので、半導体と交通の要衝のダブルの点から非常に魅力的だと思っている」

JR九州によりますと、完成は2027年春の予定で、既に半導体関連企業など国内外の企業と交渉を進めています。
これとは別に、大津町はJR肥後大津駅の南側に、カフェや飲食店などが入る複数階建ての商業施設を誘致する計画です。









