2024年問題は生活の足『バス』にも影響
記者「2024年問題は、私たちの生活の足でもあるバスにも影響を及ぼしています」
4月に入り、県内のバス会社が相次いで減便しました。

九州産交バス 下鶴誠志 運行本部長
「大変苦労しながら、改正法をクリアするために配車しているような状況」
九州産交バスでは、運転手が30人不足していて4月からダイヤを5.6%減便に。
社員の待遇改善を進めています。
4月から、新入社員の奨学金を最大で240万円、代わりに返済する制度を導入。
九州では初めてです。

また免許取得の費用負担も拡大し、年間84日だった休みは104日に増やしました。
下鶴 運行本部長「地域の皆様の足ということでは、企業努力を行いながら継続していくのが責任です」