海水淡水化施設はフル稼働

福岡地区水道企業団海水淡水化センター 廣川憲二 所長
「こちらで、海水から真水を取り出すことをやっております。あのずらっと並んでいる膜の一本一本に、8メガパスカルというものすごく高い圧力、ポンプから送られて、膜の中で海水から、水の分子だけが膜の中に入って、取り出されるという形になっています」

海水を淡水化し、水道水の一部として供給している施設「まみずピア」。

通常は1日に1万トンから2万トンの真水を生産していますが、渇水状況が続く今、その生産量を増やしているといいます。

福岡地区水道企業団海水淡水化センター 廣川憲二 所長
「筑後川の方のダム河川の水量が少なくなってきたという段階で、ここのフル稼働に踏み切っております。11月21日からはここの最大の(1日)3万トンを生産しております」

3万トンとは、およそ3万7500世帯分の1日の使用量に相当します。

少しでもダムの水の放流を減らそうと、すでに3か月近く、24時間フル稼働。

故障で停止することのないよう最大限の整備・管理が行われているということです。

福岡地区水道企業団海水淡水化センター 廣川憲二 所長
「やはり早く雨がたくさん降って、ダムの貯水量が回復してそちらから十分に水が取れるようになると、海水淡水化も生産を落とせることになるので、それを願っております」