1月23日、北九州市八幡西区の中学校で行われた家庭科の授業で、ピザを食べた生徒6人が病院に運ばれた問題で、市の教育委員会は「ピザの生地に規定量以上の食塩を入れていたことが原因とみられる」と明らかにしました。

この問題は、1月23日、八幡西区の本城中学校で行われた家庭科の調理実習でピザを作って食べた3年の生徒8人が体調不良を訴え、そのうち6人が病院に搬送されたものです。

搬送された生徒はいずれも異常なく帰宅していて当時、「ピザがとても塩辛かった」などと話していました。

北九州市教育委員会は2月10日、この問題について「ピザの生地に規定量以上の食塩を入れていたことが原因とみられる」と明らかにしました。

教育委員会の調査によると本城中学校での調理実習はピザ生地の発酵に時間がかかるため、1コマ前のクラスが作ったピザ生地を次のクラスが使用する「リレー方式」で行われていました。

体調不良の生徒たちが食べたピザ生地を作った生徒数人が規定量以上の食塩を入れていたということです。

聞き取りに対し、問題のピザ生地を作った生徒数人は「少しくらい多くても大丈夫だろう」と食塩を目分量で入れていたということです。

北九州市教育委員会は調理実習の安全管理体制の研修を実施するなど、再発防止に取り組むとしています。