インフルエンザ警報が発表された福岡県。
警戒をより一層強めているのが、高齢者が利用する介護施設です。
利用者が感染しないように、施設で広がらないように徹底した対策を取っていました。
2時間ごとに消毒麻雀パイも拭き取り

デイサービスを提供する福岡市早良区の介護施設です。
毎日約30人の高齢者が利用しています。
午前中に入浴などを行い昼食後はレクリエーションの時間。
介護職員は利用者から目を離すことなく寄り添ってサポートします。

Q インフルエンザ警報が出ましたが?
西新デイサービスセンター next 西村裕行さん
「インフルエンザ、コロナというところは重症化する原因のひとつ、重症化することで寝たきりになったり、認知機能の低下したりというのが出てくるので、特に注意してます」

職員が感染対策として行っているのは、出勤後の検温、消毒に、マスクの着用。

さらに1日4回の換気に加え、2時間ごとに利用者が触れたドアノブやテーブルを消毒。

レクリエーションで使った麻雀のパイまで拭き取る徹底ぶり。

なかには、うがいができない利用者もいるため、ウイルスをのどに停滞させないようにお茶の提供も行っていました。







