「路地裏」をテーマに番組制作

まずは、北九州のどんなことを調べて番組にするのか、それぞれのチームで話し合います。

学生
「東京ぐらい都会なはずなのに空気があったかい、いい意味で賑やか」


「夜景」や「観光スポット」など様々なアイデアが出る中、杉山さんたちのチームは「路地裏」をテーマにすることにしました。

日本大学2年 杉山采羽さん
「レトロブームとか路地裏にギュッと詰まっている印象があるので」


LINEで意見交換をするなどして構成を練ってきた杉山さんたち、ともにパーソナリティを務める石橋さんと2人で5分のミニ番組を想定して音声を収録します。

実際に路地裏を旅している雰囲気を出すために自作の「旅のしおり」にもとにインターネットの地図サービスで街の様子を見ながら自由に会話をするスタイルにしました。

「羽田空港から門司港まで大体3時間くらい、近いね!」「味がある」「東京にはないね」

トラブル発生「マップだとたどり着かない」

順調に収録していた2人ですが、予期せぬトラブル発生。路地が出てこず、収録を中断する場面も。

Q今なにで引っかかっているんですか?

日本大学2年 杉山采羽さん・中央大学2年 石橋采弓さん
「グーグルマップで旅をし ている体なんですけど、路地裏が入らないっていう。どうしよう!根本が!」「この写真見ながらで行ってみるか。マップだとたどり着かない」

地図サービスをあきらめ、雑誌や写真を頼りに再構成することにしました。

悪戦苦闘しながらの「バーチャル路地裏ツアー」、作品の発表まであと1週間です。