酒を飲んで車を運転、時速50キロで走行中に居眠りをして事故を起こす

判決によると、北九州市八幡西区に住む飲食店従業員(事件当時は大学生)中園翔汰郎被告(22)は3月16日午前6時10分ごろ、運転前に飲んだ酒の影響により、前方注視及び運転操作に支障が生じるおそれがある状態で小倉北区鍛冶町の駐車場から乗用車の運転を始めた。
そして午前6時19分ごろ、小倉北区井堀を時速約50キロメートルで進行中に中園被告はアルコールの影響による居眠り運転に陥った。
事故は交差点内で発生した。
居眠り運転の中園被告の車は対向車線にはみ出し、右折のために止まっていた乗用車の右前部に衝突。
この衝突により、被害車両の運転手と同乗者が加療約8日間を要する頸椎捻挫等の軽傷を負った。