死者・行方不明者あわせて1146人が犠牲となった福岡大空襲から19日で80年です。
福岡市役所では追悼式が開かれ、平和への誓いを新たにしました。

19日午後、福岡市役所の講堂で開かれた「戦没者合同追悼式」には、福岡市の高島市長や遺族会の代表など112人が参列しました。
今から80年前の1945年6月19日、福岡市の市街地にアメリカ軍が大量の焼夷弾を投下し、死者と行方不明者は1146人にのぼりました。
福岡市遺族会連合会 中村博幸 会長
「平和がいかに尊いものであるかを平和の語り部事業を通して次の世代に強く訴えてまいります」
追悼式は遺族の高齢化などを理由におととしから「戦災引揚死没者追悼式」と合同で行われています。







